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代表挨拶

世界一、あきらめの悪い会社になる。

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代表戸田 裕昭 / とだ ひろあき

総務省:地域力創造アドバイザー
一般財団法人地域活性化センター:フェロー
株式会社スピーチア:総合プロデューサー

わたしたちが、なぜこの事業をはじめたのか。
それは自分自身の経験が、きっかけです。

わたしは、親のおかげで何不自由なく過ごすことができました。
しかし、わたしがやりたいことをやれてきたかというとそうではありません。
わたしは高校時代にファッションに目覚めました。
大学には行かず服飾の専門学校に行きたかった。
でも親の希望で大学に行きました。
原宿のお店に就職したかったけど親の希望で大企業に就職しました。
わたしの力不足だったと今では反省していますし、 巡り巡った結果、今があるので幸せですが、 当時は「僕の人生って何なんだろうか?」といつも悩んでいました。

やりたいことを押し殺して、人生をやり過ごしている人も多く見てきました。
やりたいことが見つからない、ともがいている人も多く見てきました。
一方で、やりたいことに向かって、まっすぐに歩んでいる人も多く見てきました。
その人たちは、壁にぶつかっても立ち上がり、苦しいときも楽しんでいるように見えました。
そして、自然と仲間からの応援が集まっていました。

会社を変える。地域を変える。未来を変える。
その原動力は、一人ひとりの「やりたいこと」にある。
私は、そう確信しました。

組織論や、マーケティングや、ファイナンスの前に、
一人ひとりの中にあるものと向き合うこと。
これが、いまの世の中に足りないことであり、 未来をつくっていく上で、大切なことだと思ったのです。

30歳の時に娘が産まれ、娘には自分の好きなことをやって生きていってほしいと思いました。
やりたいことをやっていても変な人だと思われないように。
そうなるためにはみんながやりたいことをやっていられるように、しないといけない。
社会通念を変え、やりたいことがすべてのはじまりなんだと、証明したい。

私たちは、一人ひとりと対話します。
それは、効率的なことではありません。時間もかかります。

でも、だからこそ。私たちは、やらなければいけないこと、だと思っています。
夢ややりたいことが見つかった時に最初の理解者になりたい。
夢ややりたいことが見つかった時に安心してやれるように寄り添える人になりたい。
それが、素晴らしい社会を、素晴らしい未来につながっていく第一歩になるのだから。