広島県大崎上島で、島スクールがついにスタートしました!島スクールとは、「島民が自分の地域に居ながらにしてやりたいことを実現する」プログラムです。大崎上島町役場主催のもと、2020年から始まり、今回で3期目となります。そして、7月18日、対面にてキックオフイベントを実施することができました!
現地パートナーは一般社団法人まなびのみなと(以下、まなびのみなと)さんです。「誰もが学びに出会う日常を」をビジョンに掲げ、地域で活発に活動されています。
今期の島スクールは、このまなびのみなとさんが主導する「やりたいことにチャレンジ」コースと、WEが主導する「スモールビジネス」コースの2コース制。これも、今までの受講生の皆さんの関心や希望を反映させて、何度も議論を重ねてアップデートしている結果です。
この2つのコースに、今回は小学生から60代までの幅広い年齢層で、20余名の方々が集まってくださいました!ここには、1期からずっと続けてくださっている受講生、2期からステップアップを目指していらしてくださった受講生、県外から移住してきてたくさんのチャレンジをしたい!と意気込む3期生など、島スクール経験も様々。さらに、お一人ひとりの経験が重なり合っていくことを想像すると、何が生まれるか、すでにとても楽しみです!
イベントでは、「なんで?」を探すワークを実施。早速、この島スクールの特徴である「参加型」「対話型」の活動をおこないました。皆さん、初対面の方も多いのに、とても楽しそうにお話しされ、ワークもにこにこと笑顔で取り組んでいらっしゃいました!
◆ 受講生の皆さんの声
・「この先がどのように進むのか楽しみです!」
・「コミュニケーションで目を合わせるってすごく大事だと思った。1対2で話している時、こちらが話しかけているつもりでも、目が合わなかったたら話に入りたくないのかな?と感じた。今まであまりこういう場面を経験した事がなかった。私も一緒に話をしたいアプローチや表現が足りなかったり方法がよくなかったかな?と感じた。次回考えてその人と関われたらいいなと感じた。」
・「どんな物や事にも意味があるので、それについて考えるようになった。」
・「相手のことを聞いて、より詳しく知ろうと質問できた」
・「必ず物や事に意味や理由、想いがあるということを学んだ。モノトコト、だから物事っていうんだなーと思った。」
これから、島スクールでは各個人がもつ「やりたいこと」や「やりたいことを実現するためのスモールビジネス」を実現するための活動を進めていきます。大崎上島の方々が、自分のやりたいことに存分に取り組んで、皆さんが活き活きと島で活躍されるよう、私たちみんなで一緒に取り組んでいきます!
eri