日本生活科・総合的学習教育学会第33回全国大会(新潟大会)にて発表しました

2024年6月22日・23日に新潟県で開催された日本生活科・総合的学習教育学会第33回大会にて、弊社代表戸田が、佐渡市松ヶ崎小中学校との取組について発表しました。

学会は全国から1,000名を超える会員が参加し、幼稚園・保育園から大学まで多くの教育実践者が集い、日々の授業実践や研究を発表するものです。

本大会は、「一人一人が響き合い、学び、共に創り出す『くらし・社会・未来』」をテーマに、様々な発表・意見交換の場がありました。

戸田は、分科会6に参加し、「小中連携・地域連携・民間連携で廃校の危機を乗り越えた総合学習の取組 シン・株式会社松ヶ崎小中学校 の事例から」と題して、松ヶ崎小中学校の取組を発表しました。発表に対して、コメンテーターや参加者の方からは次のような言葉をいただきました:

  • 戸田さんだからこそできた要素がたくさんあることは理解できるのだが、ぜひこのような実践が広がるよう、どのように何を行ったのか発信してほしい
  • 民間である戸田さんのような存在が出てくることが必要だと思う、このような場に参加してくれて嬉しい
  • とだっちがやっていることをもっと知ってもらうことが必要

この分科会は、地域と教育をテーマにした実践者が集まっており、より具体的な現場を知っている方々からのコメントやご期待をいただくことができました。

さらに、今回の発表には、松ヶ崎小学校の校長先生、5-6年生の担任の先生、そしてこの取り組みをご一緒させていただいた前校長先生と、本取組の関係者が応援にいらしてくださいました。その先生方からも、以下のようなコメントをいただきました:

  • 自分たちがやっていることを、このような場で聞くことで、改めて取組の意味や方向性を理解できて勉強になった。参加してよかった。
  • 戸田先生と一緒にできていることは貴重なことなんだ、と改めて実感した。

このような言葉を受け、また一丸となって取組を進めていきたいと気持ちを強くしました。

その後の課題別研究発表、懇親会にも参加し、多くの方々と交流しました。新潟県佐渡市教育長をはじめ、発表を機に声をかけてくださったり、元々のお繋がりのある先生にご紹介いただいたりして、教育の考え方や現在挑戦していることなどについて、お話しすることができました。

今後も、このような機会を経ていただいたご助言やご意見、ご期待に沿えるよう、松ヶ崎小中学校の取組の深化・発展に寄与することで、教育事業をさらに進めて参ります。

参考:日本生活科・総合的学習教育学会第33回全国大会(新潟大会)

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